すこし前の週末、毎年恒例になりつつある、集団お墓参りに行ってきた。
年々、リタイア組が増え、今年は9人でのお墓参りとなりました。
昼食をとる場所を探すのも大変。
あちこちバラバラになっても、なんだかやっぱり皆顔が似てる。
ぞろぞろとお墓の前に勢揃い。
お参りをしたあとは祖父がいつもやっていたと言う
「気をつけ! 敬礼!」
で終わる。
しわしわの顔が、小さな子供の頃の顔に戻る。
「男女○○人 大家族」なんていうTVを見るのは大嫌いだけど、母の時代はみんな大勢の兄弟姉妹が当たり前。
家族の中には時々残念な縁組みがあったりするけれど、母の弟妹は配偶者共になんだか良い感じ。
飛び抜けたお大尽や才媛はいないけれど、小さな生活をきちんと生きている。
帰りにみんなで叔母の家に寄る。
それぞれに会話を楽しみ、叔父達はアルコールが入って、少し良い気分。
そういう風景を見るのは楽しい。
寄った先の叔母はお琴の先生の免状を持っている。
免状を取るのに当時結婚して家を出ていた母に「申請料金」を立て替えてもらったそうだ。
今も「あのとき出してもらえたから‥‥」とありがたがる律儀で真面目な、でも今では一番頼りになるひと。
わたしが子供の頃は、「お琴のお姉さん」だった叔母。
今は次女とその友人に、「おいしい夕食付きのお琴教室」を開いている。
小さな和室にお琴がしつらえてあって、生まれて始めて触らせてもらった。
譜面の見方も良く解らないけれど、教えてもらいながら「さくらさくら」を弾いてみた。
結構、力がいるものだな。
最後に「六段」を演奏してもらい、お開きになりました。